Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

エストニアでサイバー犯罪主犯格が逮捕 - 400万台規模のボットネットが停止

またRove Digitalでは、「偽セキュリティソフト」と不正DNSを利用したアフィリエイトプログラム」を運営。被害者のデータのほか、2010年と2011年における不正行為の計画書など、同社が犯罪に直接関係していることを示すデータを、Trend Microでは、コマンド&コントロールサーバより取得していた。

米連邦検事のPreet Bharara氏は、今回の事件について「インターネット犯罪における氷山の一角」としつつも、「国際的な捜査機関の連携によるインターネット犯罪捜査の成功例」であると評価している。

(Security NEXT - 2011/11/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

先週注目された記事(2024年5月5日〜2024年5月11日)
国内で「Mirai」とは異なるボットネットの動きが加速
新「NOTICE」がスタート、脆弱性ある機器も注意喚起対象に
「環境変数ファイル」など狙うマルウェア「Androxgh0st」
外部から見える脆弱性や闇ウェブ情報など監視するサービス
「VioStor NVR」の脆弱性に注意 - 「Mirai」亜種の拡大に悪用
「ラピッドリセット攻撃」が発生 - 1秒間で約4億リクエスト
マルウェアによるアカウント情報の窃取 - 2割強の企業で
「CODE BLUE 2023」のタイムテーブル - 脆弱性関連の講演充実
国際連携でボットネット「QakBot」が解体 - 展開済みマルウェアに注意を