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Dr.Web、9月にAndroid端末狙うマルウェア173件を検知 - 「Android.SmsSend」亜種が増加

Doctor Web Pacificは、9月に同社製品が検知したウイルスの状況を取りまとめた。Androidを狙ったトロイの木馬「Android.SmsSend」の亜種が、8月に引き続き増加している。

同社レポートによれば、9月にメールトラフィック内で検出されたウイルスの1位は「Trojan.Oficla.zip」で、全体の38.1%を占めた。ユーザーのコンピュータ上で検出されたウイルスの1位は「JS.Click.218」で、全体の42.8%に上っている。

9月は、Award Software製のBIOSに感染するトロイの木馬「Trojan.Bioskit.1」や、Flash Playerのアップグレードを装ってインストールを促すMac向けのマルウェア「BackDoor.Flashback」など確認されたが、パソコン向けのウイルスにおいて特に目立った動きはなかった。

一方Android端末を狙ったマルウェアは活性化しており、9月には173件をあらたな脅威として検知。そのうち有料SMSを送信させる「Android.SmsSend」が110件と大半を占める。

また「Android.SpyEye.1」が確認された。「SpyEye」に感染したPCで銀行のウェブサイトを開くと、インターネット経由でアカウントにアクセスするには、SMSが傍受されるのを防ぐアプリをモバイルデバイスにインストールする必要があるなどと騙し、マルウェアのインストールを迫るという。

同社が9月に検出したウイルスのランキングは、以下の通り。

メールトラフィック上で検出されたウイルス

1位:Trojan.Oficla.zip
2位:Trojan.DownLoad2.24758
3位:Trojan.DownLoad2.32643
4位:Win32.HLLM.MyDoom.33808
5位:Win32.HLLM.MyDoom.54464
6位:Win32.HLLM.Netsky.18401
7位:Trojan.Tenagour.3
8位:Win32.HLLM.Netsky.35328
9位:Win32.HLLM.MyDoom.based
10位:Win32.HLLM.Netsky

ユーザーのPC上で検出されたウイルス

1位:JS.Click.218
2位:Trojan.Mayachok.1
3位:Win32.Rmnet.12
4位:JS.IFrame.112
5位:Win32.HLLP.Neshta
6位:Trojan.IFrameClick.3
7位:JS.IFrame.117
8位:Win32.Gael.3666
9位:Win32.HLLP.Whboy
10位:Win32.HLLP.Rox

(Security NEXT - 2011/10/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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