ウェブサイトに関する脆弱性の届出、前四半期の5倍強に - 9割が「XSS」
脆弱性の修正状況を見ると、ソフトウェアに関するものでJPCERTコーディネーションセンターが調整を行い、開発者が修正を完了したものは29件で累計は545件。
修正が完了した29件のうち、届出が受理されてから45日以内に対策情報が公開された届出は1件もなかった。
ウェブサイトの脆弱性を見ると、「クロスサイトスクリプティング」が全体の92%で圧倒的に多い。「SQLインジェクション」は2%だった。運営主体では「企業」が72%。「団体」「教育・学術機関」と続いた。
同四半期に脆弱性の修正が完了したのは86件で、累計3596件となった。今期に完了した86件のうち、55件は届出から修正まで1年以上経過していたという。
(Security NEXT - 2011/10/24 )
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