Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

入試成績情報が流出、学生が無断コピーして回覧 - 神戸大大学院

神戸大学大学院において、入学試験の成績情報189人分が流出していたことがわかった。学生が無断で複製していたという。

流出が判明したのは、2009年および2010年に実施した工学研究科博士課程における入学試験の成績表。受験者189人分の氏名や受検番号、成績などが含まれる。

8月5日、本来学生が所有することのない成績表が学生研究室で見つかり、これを受けて学生への聞き取り調査を行った結果、漏洩が判明した。

教員が研究室を施錠せずに放置した成績表や、キャビネットにあった鍵を利用して保管庫内の成績表を取り出し、無断でコピーしていたもので、複数の学生間で回覧していたという。入試成績が奨学金の申請に反映されるため、学生が成績を知ろうとしたと見られている。

同大学では、流出した成績表はすでに回収または廃棄されているとしており、成績情報の流出も合否判定後のため、結果への影響はないと説明している。また対象となる受験生への説明と謝罪を行うとともに、関係する学生や教員の処分を検討している。

(Security NEXT - 2011/09/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サーバに不正アクセス、卒業生の個人情報流出の可能性 - 琉球大
日能研のウェブサーバに不正アクセス - SQLi攻撃でメルアド流出か
県立校で大学入学共通テストの自己採点結果を誤送信 - 愛知県
生徒や教員の情報含むPCが盗難、HDDは暗号化済み - 広島大付属中
児童情報含む私物のUSBメモリを紛失 - 広島大付属小
理研に不正アクセス - 脆弱性修正より新機能優先して被害に
複数教員のメールアカウントに不正アクセス - 名古屋大
県立高の配布プリント裏面に模試結果 - 佐賀県
試験の解答用紙ファイル内に前年度の成績情報 - 山形大
県立高で成績一覧表を誤送信、無意識に保存したファイルと取り違え - 茨城県