従業員がSNSに虚偽の業務情報を書き込み - ネットマイル
ネットマイルは、同社従業員がGoogleのSNS「Google+」に不正な書き込みを行っていたとして謝罪した。
同社によれば、同社管理本部の従業員が同社採用担当者を装い、「Google+」に「面接の実況中継」などとして書き込みを行ったという。掲示板サイトで話題となり、苦情が50件寄せられたことで問題が発覚した。
同社によれば、同従業員は採用業務に一切関与したことなく、書き込みにおいて面接対象とされた専門学校生は実在しておらず、虚偽の書き込みだったという。また応募者の個人情報の漏洩についても否定した。
同社はウェブサイト上で謝罪文を掲載。内定者や面接予定者、取引先などへ事情の説明を行っている。また社員教育プログラムの見直しを行う。
書き込みを行った従業員は「SNSでの私的な発言が、これほど話題になるとは考えていなかった」と話しているという。同社では、社内規定に従い処分を行う方針。
(Security NEXT - 2011/08/10 )
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