eBayへのフィッシング攻撃が半減、Facebookが2位 - Kasperskyレポート
Kaspersky Labは、4月のスパムメールやフィッシング、ウイルスメールに関する状況を取りまとめた。
同社によれば、4月に同社が確認したスパム割合は80.8%で、前月から1.2ポイント増加した。スパム送信国ランキングでは、12.8%を占めたインドが1位、7.2%を占めたブラジルが2位、6.1%で韓国が3位だった。
また5月には、イースターや母の日に便乗したスパムが多数検知された。英ウィリアム王子の結婚に関連したスパムも見受けられたが、大量送信は確認されなかったという。
フィッシングの状況を見ると、全メールに対するフィッシングメールの割合は、0.01ポイント増加し0.03%だった。
(Security NEXT - 2011/06/02 )
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