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PDFの脆弱性を悪用したエクスプロイトが再び増加 - Kasperskyレポート

一方ユーザーのPC上で検知されたマルウェアランキングでは、小幅な変動にとどまった。1位は「Net-Worm.Win32.Kido.ir」、2位は「Net-Worm.Win32.Kido.ih」で、依然としてワーム「kido」のまん延が続いている。

4月にパッチが公開されたWindowsの脆弱性「MS11-020」は、以前「kido」出現のきっかけとなった脆弱性と同様の脆弱性だという。一刻も早く更新プログラムを適用するよう呼びかけている。

このほか、ソニーが運営する「PlayStation Network」への不正アクセスによる大規模な個人情報流出や、SMS型トロイの木馬の急増などが発生している。

同社がまとめた4月のランキングは以下のとおり。

ユーザーのPC上で検知されたマルウェアランキング

1位:Net-Worm.Win32.Kido.ir
2位:Net-Worm.Win32.Kido.ih
3位:Virus.Win32.Sality.aa
4位:Virus.Win32.Virut.ce
5位:Virus.Win32.Sality.bh
6位:Trojan.Win32.Starter.yy
7位:Hoax.Win32.ArchSMS.pxm
8位:HackTool.Win32.Kiser.zv
9位:Trojan-Downloader.Win32.Geral.cnh
10位:HackTool.Win32.Kiser.il

インターネット上のマルウェアランキング

1位:AdWare.Win32.HotBar.dh
2位:Trojan.JS.Popupper.aw
3位:AdWare.Win32.Zwangi.fip
4位:AdWare.Win32.Agent.uxx
5位:AdWare.Win32.Gaba.eng
6位:AdWare.Win32.FunWeb.jp
7位:AdWare.Win32.FunWeb.kd
8位:AdWare.Win32.Zwangi.fmz
9位:Exploit.JS.Pdfka.dmg
10位:Trojan.JS.Redirector.oy

(Security NEXT - 2011/05/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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