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PSNに対する不正アクセスは既知の脆弱性に対する攻撃 - ソニー

また同社は「氏名」などの個人情報とクレジットカード情報の漏洩について、いずれも漏洩の有無ついて断定していないが、漏洩した可能性について異なるニュアンスで説明している。

クレジットカード情報については、「暗号化されていること」と、「データベースの項目へアクセスした形跡がない」として、漏洩した可能性を完全に否定できないとしつつも、他情報に比較すると可能性が低いとしている。

今回の不正アクセスについて米国においてFBIに捜査を依頼しているが、継続中として詳細については説明を避けた。

セキュリティ対策としては、別の都市へデータセンターを移管。不正アクセスの検知機能の追加やファイアウォールの増設など対策の実施や、SNEIにチーフインフォメーションセキュリティオフィサーを常駐させるなど対策を講じる。

(Security NEXT - 2011/05/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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