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5000件超の「危険サイト」を観測、不正攻撃サイト倍増 - セキュアブレインまとめ

大規模なSQLインジェクション攻撃である「LizaMoon」によるサイト改ざんが増加しているとして注意を呼びかけている。

同攻撃ではおもに、titleタグの間に不正なスクリプトを埋め込み、閲覧者を危険なサイトへ誘導する。サイト管理者や閲覧者が改ざんに気付きにくいため、被害が拡大するおそれがある。

そのほか、titleタグの間以外にも不正なコードが複数回埋め込まれているサイトの事例が紹介されている。同社では、SQLの安全な呼び出しとサイトの継続的な監視などの対策を実施するよう求めている。

(Security NEXT - 2011/04/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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