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「JVN iPedia」の登録情報が1万件を突破 - 2011年1Qは584件

深刻度は、2008年以降高くなる傾向にあり、CVSS基本値7以上で3段階のうち深刻度がもっとも高い「危険」とされる脆弱性は、2010年は50%だったが、2011年に入り、56%を超えている。

データベースへアクセス数がもっとも多く、注目を集めたのは、2009年末に公開された「SSLおよびTLSプロトコルに脆弱性」。次いで2011年1月に「MODx EvolutionにおけるSQLインジェクションの脆弱性」が多かった。

アクセスが多かった上位10件のうち、6件は2011年第1四半期に公表された脆弱性。深刻度は、3段階中最も高い「危険」が4件。残りは次に高い「警告」だった。

(Security NEXT - 2011/04/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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