Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「JVN iPedia」の登録情報が1万件を突破 - 2011年1Qは584件

深刻度は、2008年以降高くなる傾向にあり、CVSS基本値7以上で3段階のうち深刻度がもっとも高い「危険」とされる脆弱性は、2010年は50%だったが、2011年に入り、56%を超えている。

データベースへアクセス数がもっとも多く、注目を集めたのは、2009年末に公開された「SSLおよびTLSプロトコルに脆弱性」。次いで2011年1月に「MODx EvolutionにおけるSQLインジェクションの脆弱性」が多かった。

アクセスが多かった上位10件のうち、6件は2011年第1四半期に公表された脆弱性。深刻度は、3段階中最も高い「危険」が4件。残りは次に高い「警告」だった。

(Security NEXT - 2011/04/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)
インシデントが2割強の増加 - 「EC-CUBE」改ざん被害も複数報告
「JVN iPedia」の脆弱性登録、2四半期連続で1万件超
3Qの脆弱性届出は160件 - ソフトウェア製品が倍増
先週注目された記事(2025年10月19日〜2025年10月25日)
先週注目された記事(2025年10月12日〜2025年10月18日)
先週注目された記事(2025年10月5日〜2025年10月11日)
先週注目された記事(2025年9月28日〜2025年10月4日)
先週注目された記事(2025年9月21日〜2025年9月27日)
監視カメラやNASを狙う「Mirai」感染活動を引き続き観測 - JPCERT/CC