IPAら、脆弱性発見時の行動まとめたガイドラインの最新版
情報処理推進機構(IPA)とJPCERTコーディネーションセンターは、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップガイドラインの2010年版を公開した。
「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ」は、ソフトウェアやウェブサイトの脆弱性関連情報を流通させるために整備された枠組み。ガイドラインでは、脆弱性が発見された際、関係者に推奨する行動を取りまとめている。
今回の改訂は、IPAに設置されている「情報システム等の脆弱性情報の取扱いに関する研究会」の検討結果を受けて実施したもの。開発者と連絡が取れない場合の方針など一部改訂したほか、セキュリティ担当者向けの脆弱性対応ガイドを付録として追加している。
(Security NEXT - 2011/03/28 )
ツイート
PR
関連記事
未公開脆弱性情報、公表前の開示自粛を呼びかけ - 政府や関係機関
日米欧豪など15カ国、SBOM活用に向け国際ガイダンスへ共同署名
先週注目された記事(2025年8月31日〜2025年9月6日)
「Sitecore」や「Linuxカーネル」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
JSSEC、「Androidアプリセキュアコーディングガイド」第17版を公開
先週注目された記事(2025年8月24日〜2025年8月30日)
中国支援の攻撃グループ、世界規模で通信など重要インフラを攻撃
通販サイトでの「ウェブスキミング」に業界団体が注意喚起
先週注目された記事(2025年8月17日〜2025年8月23日)
先週注目された記事(2025年8月10日〜2025年8月16日)