Firefoxのアップデートが公開、不正な電子証明書へ対応
Mozillaは、ブラウザのアップデート「Firefox 3.6.16」「同3.5.18」を提供開始した。
今回のアップデートは、ルート証明書を提供している大手認証局のComodoにおいて、不正な電子証明書を発行していることが判明したことから、問題の証明書についてブラックリストへ登録したもの。あらたに公開された「Firefox 4」は公開当初よりすでに対応しているという。
またMozillaでは、3月22日より「Firefox 4」を公開しており、今後6カ月でFirefox 3.6のサポートを終了する予定であるとして、最新版へのアップデートについても呼びかけている。
(Security NEXT - 2011/03/24 )
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