コンテナ保護基盤「NeuVector」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
コンテナ化されたアプリケーションやKubernetes環境を保護するセキュリティプラットフォーム「NeuVector」に複数の脆弱性が明らかとなった。「クリティカル」とされる脆弱性も含まれる。
「Enforcer」コンポーネントでは、一部環境変数を処理する際に検証処理が欠如しており、コマンドインジェクションが可能となる「CVE-2025-54469」が明らかとなった。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、最高値となる「10.0」とされており、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
また「TLS証明書」の検証不備の脆弱性「CVE-2025-54470」が判明した。匿名クラスタデータをテレメトリサーバへ送信するオプション機能を有効化した場合に影響があり、中間者攻撃(MITM)を受けるおそれがある。くわえてテレメトリサーバからの応答を、サイズの制限なしにメモリへ読み込むため、DoS攻撃を受けるおそれがある。
さらに暗号処理に用いる鍵がハードコードされている脆弱性「CVE-2025-54471」が確認された。情報漏洩につながるおそれがある。CVSS基本値は「CVE-2025-54470」が「8.6」、「CVE-2025-54471」が「6.5」と評価されている。
脆弱性によって影響を受けるバージョンは異なるが、開発チームでは脆弱性を解消したアップデート「同5.4.7」「同5.3.5」をそれぞれ現地時間10月20日、21日にリリースした。
(Security NEXT - 2025/10/23 )
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