Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も

データベース「PostgreSQL」向けの管理ツール「pgAdmin4」に複数の脆弱性が明らかとなった。開発チームは、セキュリティアップデートを提供している。

現地時間2025年11月13日に「pgAdmin4 9.10」をリリースしたもので、機能の追加やバグの修正のほか、CVEベースで4件の脆弱性に対応した。

「CVE-2025-12762」は、PLAIN形式のダンプファイルをリストアする際、任意のコマンドを実行されるおそれがある脆弱性。脆弱性の悪用には権限が必要とされるが、「pgAdmin」が動作する権限でコマンドを実行することが可能となる。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.1」と評価されており、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

また「LDAP」においてユーザー名を細工することでサービス拒否を引き起こすことが可能となるLDAPインジェクションの脆弱性「CVE-2025-12764」や、LDAP認証においてTLS証明書の検証をバイパスできる脆弱性「CVE-2025-12765」が判明した。

いずれもCVSS基本値は「7.5」、重要度は「高(High)」と評価されている。さらにWindows環境に影響がある重要度「中(Medium)」の脆弱性「CVE-2025-12763」が明らかとなっている。

(Security NEXT - 2025/11/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「FortiBleed」に国内組織の情報も - 影響調査など実施を
DB管理ツール「pgAdmin 4」に脆弱性 - 3件が「クリティカル」
Synology製NAS向けのメールサーバアドオンに深刻な脆弱性
「OpenDJ」にクリティカル脆弱性 - アップデートで修正
「Node.js」に12件の脆弱性 - 修正版を公開
ID管理基盤「OpenAM」にアップデート - 多数の脆弱性を修正
UbiquitiやLantronix製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Chrome」に「クリティカル」4件を含む脆弱性修正アップデート
Cisco、7月1日の脆弱性修正を事前予告 - 「Catalyst Center」など対象
シンクライアント管理製品「Dell WMS」に深刻な脆弱性