顧客情報含む約8370件の書類を誤廃棄 - 鹿児島銀
鹿児島銀行は、約8370件の顧客情報含む書類を誤廃棄したと発表した。
同行によれば、文書の集中保管へ移行する際の一斉点検で判明したもので、2店舗で入金や払い戻しに用いられた伝票約4750件をはじめ、116店舗において印鑑票1362件、3店舗において喪失届約917件、70店舗において自動振込サービス申込書693件など、16種類の書類を誤って廃棄したという。
これら書類には、あわせて約8370件の顧客情報が含まれていたと見られるが、一部書類は復元できず、正確な件数はわかっていない。記載されている内容は書類によって異なるが、氏名や住所、電話番号、口座番号など含まれる。
同行では、今回の誤廃棄による影響はないとしているが、窓口を設置して、顧客からの問い合わせに対応している。
(Security NEXT - 2011/03/01 )
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