Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

圏外から「MAL_OTORUN2」が首位に - トレンド週間ランキング

トレンドマイクロは、国内で10月8日から10月14日にかけて感染や発見が報告されたウイルスの状況を取りまとめた。

前回首位だった「WORM_DOWNAD.AD」は4位へ順位を落とし、ランク外だった「MAL_OTORUN2」が首位となった。2位には、10月7日に発見されたトロイの木馬「TROJ_OTORUN.SMX」が続いている。

3位は、ユーザーのブラウザを監視し、ポップアップウィンドウを表示するアドウェア「ADWARE_FLASHTRACK」。同社が検知したウイルスのランキングは以下のとおり。

国内のウイルス感染および発見報告数(2010年10月8日から2010年10月14日まで)

1位:MAL_OTORUN2
2位:TROJ_OTORUN.SMX
3位:ADWARE_FLASHTRACK
4位:WORM_DOWNAD.AD
5位:TROJ_BREDO.SMK
6位:TROJ_DLOAD.SMAD
7位:POSSIBLE_HIFRM-5
8位:TROJ_CLICKER.NC
8位:TROJ_DLOAD.SMAB
8位:TROJ_OFICLA.AN
8位:TROJ_PIDIEF.SMZB

(Security NEXT - 2010/10/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2023年上場関連企業による個人情報事故は175件 - TSR
個人情報漏洩時の謝罪対応、約3割がマニュアル化
自治体におけるマイナンバー取扱状況を公表 - 個情委
Pマーク事業者の事故報告は3048件 - 前年度比約15%増
「サイバーセキュリティ」認知度5割届かず - 3割弱が対策未実施
テレワークで機密情報の特例持出が増加 - ルール遵守、半数近くが「自己確認」のみ
2021年度の個人情報漏洩などの報告は6000件弱 - 4件に1件が不正アクセス
国内上場企業が優先対処したいリスク、上位に「サイバー攻撃」
中小企業の3分の1、直近3年間のセキュ投資ゼロ - 「必要性を感じない」
ソフト全般「脆弱性」対策の必要性、PC利用者で約6割が認知