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JavaScriptの脆弱性を狙うダウンローダーが複数ランクイン - G Dataまとめ

また同社では、日本語スパムの悪質化が進んでいると指摘。友人からのメールを装った件名や、注意喚起やシステム不具合の報告などを装った件名など、本文を確認せざるを得ないようなスパムが増加しているという。

悪質商法に関するものが多いとして、本文中のリンクを不用意にクリックしないよう呼びかけている。同社がまとめたウイルスランキングは以下の通り。

1位:JS:Pdfka-OE
2位:Worm.Autorun.VHG
3位:WMA:Wimad
4位:JS:Downloader-AEH
5位:JS:Downloader-ADW
6位:HTML:IFrame-U
7位:Application.Keygen.BI
8位:MOV:QuickLoad
9位:JS:Downloader-AAB
10位:Win32.Sality.OG

(Security NEXT - 2010/10/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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