「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
JavaScriptライブラリ「React」のサーバコンポーネントにあらたな脆弱性3件が明らかとなった。先に判明した「CVE-2025-55182」とは異なる脆弱性で、開発者では再度アップデートするよう呼びかけるとともに、今後の情報にも注意するよう求めた。
「React Server Components」において、サービス拒否を引き起こす脆弱性「CVE-2025-55184」や、ソースコードが漏洩する「CVE-2025-67779」が確認された。同コンポーネントを利用するフレームワーク、バンドラ、プラグインなども影響を受ける。
「CVE-2025-55184」では、細工されたHTTPリクエストによって処理の無限ループが生じ、CPUリソースが枯渇し、サーバが停止するおそれがある。GMO Flatt SecurityのRyotaK氏より2025年12月4日に報告され、同月11日にビットフォレストの野村真作氏から追加の情報提供が行われた。
また開発チームでは、「CVE-2025-55184」に対する修正が不十分だったことを確認。あらたに「CVE-2025-67779」としてさらなるパッチがリリースされた。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、「CVE-2025-55184」「CVE-2025-67779」のいずれも「7.5」、重要度は「高(High)」と評価されている。サーバ関数を用いていない場合もコンポーネントを構成していれば影響を受けるおそれがある。
(Security NEXT - 2025/12/12 )
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