MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
マイクロソフトは、2025年最後となる月例セキュリティ更新プログラムを公開した。56件の脆弱性を修正している。ゼロデイ攻撃も確認されており、注意が必要だ。
今回のアップデートでは、「Windows共通ログファイルシステムドライバ」「Windows Defenderファイアウォールサービス」「Windows Remote Access Connection Manager」など「Windows」関連の脆弱性をはじめ、「Office」「Azure」「Exchange Server」「SharePoint」「Hyper-V」「PowerShell」「Copilot」など幅広い脆弱性に対処している。
CVEベースで56件の脆弱性を修正しており、最大重要度を見ると、4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性は「Office」に判明した「CVE-2025-62554」「CVE-2025-62557」の2件。ユーザーが悪意あるリンクをクリックするとリモートよりコードを実行されるおそれがある。
のこる54件については2番目に高い「重要(Important)」としている。共通脆弱性評価システム「CVSSv3」のベーススコアを見ると、49件が「7.0」以上と評価されている。一方「9.0」以上とされる脆弱性はなかった。
脆弱性によって影響は異なるが、19件はリモートからコードを実行されるおそれがあり、28件は権限昇格のおそれがあるという。そのほか、情報漏洩の脆弱性4件、サービス拒否の脆弱性3件、なりすましの脆弱性2件を解消している。
(Security NEXT - 2025/12/10 )
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