Ruby向けSAML認証ライブラリに深刻な脆弱性 - 最新版へ更新を
SAML認証の機能を提供するRuby向けライブラリ「ruby-saml」に関する深刻な脆弱性が公表された。2025年3月にリリースされた「同1.18.0」にて解消されており、最新版への更新が呼びかけられている。
「同1.18.0」より以前のバージョンが影響を受ける認証バイパスの脆弱性2件「CVE-2025-66567」「CVE-2025-66568」について明らかにしたもの。
「CVE-2025-66567」は、「REXML」と「Nokogiri」において異なる構造としてXMLを解釈する問題に起因。同一XMLから異なる文書構造を生成し、署名ラッピング攻撃によって認証の回避が可能になる。「同1.12.4」において「CVE-2025-25292」を修正したとしていたが、対応が不十分だったことが判明した。
一方「CVE-2025-66568」は、「libxml2」の正規化処理において不正なXMLに対して空文字列を返す場合があり、正規の署名であると見せかけることで認証をバイパスできる脆弱性としている。
いずれも共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは「9.3」と評価されており、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
(Security NEXT - 2025/12/09 )
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