Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マイクロアドの広告サーバ改ざん、最大68万人に影響

メディア向けに提供されているマイクロアドの広告配信サーバの一部が不正アクセスにより改ざんされた問題で、同社は最大68万人に影響があることを明らかにした。

一部メディアが約800万人に影響があったと報じたことを受けて否定したもので、同社の説明によれば、改ざんが発生した24日21時半から23時半までの時間帯に閲覧した利用者は最大68万人だったという。

今回の不正アクセスでは、同社の広告サーバが不正アクセスにより改ざんされ、不正サイトへ誘導するコードが提携するメディアに配信された。各メディアでは、閲覧者に対して注意喚起を実施している。

(Security NEXT - 2010/09/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
サイトが改ざん被害、外部へ誘導される状態に - 京都府社会福祉協議会
「Spring Cloud Gateway Server WebFlux」に深刻な脆弱性 - 設定改ざんのおそれ
「ImageMagick」に脆弱性 - 不特定多数の画像処理で影響大
セイコーソリューションズ製IoT機器向けルータに深刻な脆弱性
NVIDIAのネットワーク製品に6件の脆弱性 - アップデートを順次提供
IBMのAIプラットフォームにSQLi脆弱性 - 修正を実施
NVIDIAのLLMフレームワーク「NeMo Framework」などに脆弱性 - 修正版を提供
2017年以前の一部「FeliCa」ICチップに脆弱性 - 外部指摘で判明
中国支援の攻撃グループ、世界規模で通信など重要インフラを攻撃