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92店舗で顧客情報含む帳票の紛失が判明 - 宮崎銀

宮崎銀行は、内部調査の結果、92店舗において顧客情報含む「情報コード管理票」計2110件の紛失が判明したと発表した。

所在が不明となっているのは、顧客の口座管理に使用する内部資料である「情報コード管理票」。顧客の氏名、口座番号、情報コード登録番号などが含まれる。内部調査を実施したところ、92店舗で合わせて個人顧客1684件、法人顧客426件の紛失が判明した。

同行では、外部に持ち出された形跡はないとして、内部で誤って廃棄した可能性が高いと説明しており、外部からの問い合わせや不正利用なども確認されていないという。

(Security NEXT - 2010/09/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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