25言語対応の偽ソフト配布やスパム利用の「Gumblar」攻撃を確認 - トレンド月間レポート
また同社では、6月中旬ごろより、スパムと「Gumblar」型攻撃の連携を確認している。スパムに添付されたHTMLファイルを実行すると不正サイトに誘導され、脆弱性を悪用しマルウェアがダウンロードされる。従来の「Gumblar」攻撃と同様、ファイルのソースコードは難読化されていた。
同社が7月に報告を受けたウイルスのランキングは以下のとおり。
1位:WORM_DOWNAD
2位:MAL_OTORUN
3位:TROJ_DLOADR
4位:TROJ_FAKEAV
5位:BKDR_AGENT
6位:WORM_AUTORUN
7位:JS_IFRAME
7位:TSPY_ONLINEG
7位:TSPY_ZBOT
10位:RTKT_BUBNIX
(Security NEXT - 2010/08/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
中小企業4社に1社でインシデント被害 - 約7割で「取引先に影響」
約3割が過去3年間にサイバー攻撃の被害経験 - ランサムは3.8%
先週注目された記事(2024年5月5日〜2024年5月11日)
2023年上場関連企業による個人情報事故は175件 - TSR
個人情報漏洩時の謝罪対応、約3割がマニュアル化
自治体におけるマイナンバー取扱状況を公表 - 個情委
Pマーク事業者の事故報告は3048件 - 前年度比約15%増
「サイバーセキュリティ」認知度5割届かず - 3割弱が対策未実施
テレワークで機密情報の特例持出が増加 - ルール遵守、半数近くが「自己確認」のみ
2021年度の個人情報漏洩などの報告は6000件弱 - 4件に1件が不正アクセス