Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Firefox 153」など公開、脆弱性を修正 - ESR版は重要度「クリティカル」

Mozilla Foundationは現地時間2026年7月21日、ブラウザの最新版「Firefox 153」をリリースし、複数の脆弱性を修正した。あわせて公開された「Firefox ESR」では悪用コードが公開済みの脆弱性を解消しており、重要度が「クリティカル(Critical)」とされる。

今回公開された最新版となる「Firefox 153」では、CVEベースで63件の脆弱性に対処した。アドバイザリの重要度を4段階中、2番目に高い「高(High)」としている。

脆弱性それぞれの重要度を見ると「高(High)」とされる脆弱性が20件。ナビゲーション処理において同一生成元ポリシーを回避できる脆弱性「CVE-2026-16349」や、メモリの安全性に関する脆弱性へ対応している。

さらに「Use After Free」の脆弱性「CVE-2026-16362」、サンドボックスを回避できる「CVE-2026-16351」「CVE-2026-16352」「CVE-2026-16356」「CVE-2026-16367」などが修正された。

境界条件の誤り、整数オーバーフロー、誤コンパイル、権限昇格、情報漏洩など多数の脆弱性に対応。くわえて「中(Moderate)」とされる35件、「低(Low)」とされる8件などへも対処している。

(Security NEXT - 2026/07/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「TeamCity」の脆弱性悪用に注意 - 対応状況の確認や侵害調査を
Ciscoがアップデートを事前告知 - 8月19日に修正版を公開予定
GitLab、XSSをはじめ脆弱性13件を解消
「Ivanti EPM」や「Ivanti Neurons for MDM」に脆弱性 - 修正を実施
「OpenSSL」に脆弱性 - 今後のリリースで修正予定
Windows向け「LINE PC版」のインストーラに脆弱性 - 最新版の利用を
「Adobe Campaign Classic」に緊急更新 - 半月で3度目
Adobe、パッチチューズデーに複数製品の脆弱性を修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 修正版や仮想パッチを用意
会議参加者間でRCE攻撃が可能となる脆弱性 - Zoomが修正