2017年以前のFeliCa一部ICチップに脆弱性 - 漏洩や改ざんのおそれ
非接触型ICカード技術「FeliCa」の一部ICチップに関する脆弱性のアドバイザリが公表された。チップ内部のデータが読み取られたり、改ざんにつながるおそれがあるという。
「FeliCa」は、ICチップを用いた近距離無線通信技術。日本国内において広く導入されており、交通系ICカードや電子マネーのほか、身分証など幅広い目的で活用されている。
2017年以前に出荷された一部チップにおいて、チップ内部のデータ読み取りや、改ざんにつながるおそれがある脆弱性「CVE-2026-59776」が明らかとなったもの。
外部からの指摘を受けて脆弱性が判明。パートナーや公的機関と連携しつつ、対応を進めていく方針を2025年8月28日に示していたが、2026年7月21日に脆弱性情報のポータルサイトを通じて詳細が公表された。
必要とされる処理が欠如しており、暗号処理のプロセスにおいて特定操作を行うと、対象チップにおけるセキュリティ強度が本来想定より低下するという。
(Security NEXT - 2026/07/21 )
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