DNSSECのルートに正式署名が追加、運用が開始
DNSのセキュリティ面を強化したDNSSECの正式運用が7月15日より開始された。
DNSSECは、ドメイン名の解決時に電子署名を付加することで、改ざんなどを検知を実現する次世代DNS技術。従来より検証不可能な署名データにより動作確認が実施されてきたが、6月に署名データの追加が決定し、7月15日にDNSのルートゾーンへ正式な鍵によるDNSSECの署名データを追加した。
従来は、各ゾーンにおいてTLDが公開する公開鍵を個別に入手して設定する必要があったが、ルートゾーンに署名が追加されたことで、検証が可能となっている。
一方、関連する話題として「BIND 9.7.1」「同9.7.1-P1」でDNSSECを運用する際、署名情報を格納する「RRSIGレコード」の処理に不具合が見つかっている。DNSSEC運用時にDoS攻撃を受ける可能性があるため、セキュリティ関連機関がアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2010/07/20 )
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