Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

実施していますか? 脆弱性の「緩和策」

コンピュータの利用時にサポートしてくれる「ヘルプ」機能は、操作に不慣れなユーザーも支えてくれる便利な機能だ。しかし、現在、Windowsが用意している「ヘルプとサポートセンター」機能に脆弱性が見つかり、危険な状況となっている。

URLリンクから「HCPプロトコル」を利用して同機能へアクセスできるが、URLの検証処理が存在しており、ブラウザで不正なページを閲覧した場合、脆弱性が悪用されて不正なコードが実行されるおそれがある。

マイクロソフトは、脆弱性の報告を受けてアドバイザリを公表し、脆弱性を解消する更新プログラムの準備を進めている。脆弱性は、7月の月例セキュリティ更新プログラムで解消される見込みで、提供日は14日を予定している。

実際にデモンストレーションをまじめ、攻撃によりプログラムが起動する様子を示すなど、脆弱性発表と同時にセキュリティベンダーが一斉に注意喚起を実施。アドバイザリ発表以降、ゼロデイ攻撃も発生している。

(Security NEXT - 2010/07/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ネットワーク管理製品「Aruba AirWave Glass」に複数の深刻な脆弱性
「PAN-OS」に情報漏洩など複数脆弱性が判明
Drupalにアップデート、ライブラリの脆弱性へ対処
NECの複数ルータ製品に脆弱性 - アップデートがリリース
2020年4Qのインシデントは1割減 - マルウェアサイトは倍増
2020年4Qの脆弱性届け出は303件 - ソフト、サイトともに増
カスペ、APT攻撃や制御システムの脅威情報サービス - 個別調査も対応
2020年4Qの脆弱性登録は1423件 - 前年同期の3分の1
Pepperl+FuchsやComtrolの制御機器に脆弱性 - ファームウェアの更新を
ルータなどで広く利用されるDNSに脆弱性「DNSpooq」が判明