Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

エフセキュアのサイトにクロスサイトスクリプティングの脆弱性 - 現在は解消

同社主席研究員のMikko Hypponen氏によれば、「Mobile Anti-Theft」製品のダウンロードページに脆弱性が含まれていたもので、著名サイトにおけるXSSの脆弱性を多数見つけているセキュリティ研究者が17日夕方に公表し、同日記事を発見して問題に気が付いたという。

脆弱性を悪用することで、正規サイトを示しながらJavaScriptを実行するリンクを作成できる状態だったもので、一時問題のページを停止した上で翌日18日早朝に修正が完了した。脆弱性の悪用はなかったとしている。

(Security NEXT - 2010/06/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性
Cisco、セキュリティアドバイザリ3件を公開 - 一部でPoCが公開済み
「Chrome 124」が公開 - セキュリティ関連で23件の修正