改ざんで閲覧者にウイルス感染のおそれ - インフォバーン
コンテンツ事業などを展開するインフォバーンのウェブサイトが、外部からの不正アクセスにより改ざんされ、閲覧者にウイルス感染のおそれがあることがわかった。
外部より不正アクセスを受け、不正なコードが埋め込まれたもので、3月13日15時から翌14日19時にかけて改ざんされた状態だった。同社の調査によれば、2月初旬よりFTPが利用可能となっており、その後複数回にわたる不正アクセスアクセスが発生、14日には複数のIPから接続されていたという。
同社は、不正アクセスの原因について、「Gamblar」によるFTPアカウントの漏洩、ウェブサーバに対する攻撃のいずれかであるとして、詳細を調べている。
期間中に閲覧した場合ウイルスへ感染するおそれがあり、期間中に352セッションが確認されている。ウェブサイト上に個人情報や業務上の機密情報は保存されておらず、情報漏洩のおそれはないとしている。
(Security NEXT - 2010/03/30 )
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