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委託配達員がメール便約1万7000冊を自宅に持ち帰り未達に - ヤマト運輸

ヤマト運輸において、配達員がメール便を自宅に持ち帰り、未配達となっていたことがわかった。

未配達が判明したのは、2007年2月から2009年11月の間に、法人顧客が発送したクロネコメール便1万7321冊。函館ベイ支店の委託配達員が当日配達しきれないメール便を自宅に持ち帰り、物置などに放置していたという。

今年10月にも同様の事故が帯広市内で発生しており、同支店を管轄する函館主管支店が再発防止のため管理強化を実施したところ発覚した。

同社では、対象となる顧客に説明と謝罪を行い、今後の対応について個別に相談を進めている。また再発防止委員会を設置して、対策を徹底する。

ヤマト運輸
http://www.kuronekoyamato.co.jp/

(Security NEXT - 2009/11/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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