Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

人気mixiアプリ「サンシャイン牧場」で誤課金や個人情報が閲覧できる不具合

ミクシィのSNSサービス「mixi」内でRekoo Mediaが提供しているmixiアプリ「サンシャイン牧場」において、誤課金や個人情報が閲覧可能となる障害が発生していたことがわかった。

同社では、10月21日より課金サービスを開始したが、サーバの課金システムにおける不具合が原因で課金額を誤ったり、支払いが反映されない問題が発生したもの。さらにユーザーのメールアドレスや電話番号など4200人分が本人以外から確認できる状態になったという。

同社では、10月23日に不具合へ気がつき、サービスを停止。対策を実施した上で同日より課金サービスを再開した。同社では、クレジットカード決済代行会社と協力して返金手続きなどを実施するほか、課金の反映など対応を行っている。

(Security NEXT - 2009/11/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
人事情報の不正閲覧で職員2人を処分、以前から漏洩のうわさ - 筑前町
高校生徒の写真データ含む私物スマホを紛失 - 大阪府
個情委、人事労務サービスのMKシステムに行政指導 - 報告は3000件超
ランサム被害で情報流出のおそれ、調査を継続 - フュートレック
ランサム被害で利用者や建物情報が流出か - 住宅性能評価センター
労務管理クラウドシステムでアクセス権の設定ミス - 個人情報が流出
個人情報や生産データが流出した可能性 - JVCケンウッド
工学部ウェブサーバから個人情報流出の可能性 - 北大
淀川河川公園施設予約サイトのテストサーバで不正通信 - 個人情報流出か