Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

流入者対策ステッカー交付請求書が所在不明、誤廃棄の可能性 - 大阪府

大阪府において、流入車対策の一環として同府が交付している適合車等標章、通称「ステッカー」の交付請求書の一部が、所在不明になっている。

紛失したのは、8月28日および31日に交通環境課の窓口に直接提出された請求書と、郵便および宅配便で同課に配達された請求書。

10月1日と2日、請求者からステッカーが交付されていないとの問い合わせがあり紛失が判明した。30件程度を紛失した可能性があるが、正確な件数はわかっていない。

大阪府では、紛失した請求書は不要書類とともに誤って廃棄された可能性が高く、記載された個人情報が外部へ流出したおそれは低いと説明。引き続き原因究明の調査を行う。

また同府では当面の対応として、請求者名が判明している分に関しては早急に交付手続きを行うとともに、請求者名が把握できていない郵送分に関しては、連絡を待って確認でき次第対応する。

(Security NEXT - 2009/10/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

PC廃棄委託先に不備、ネット接続検知から発覚 - ぼんち
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
顧客情報含む電子媒体を紛失、定期チェックで判明 - 三井住友信託銀
介護保険料納入通知書の説明書類に無関係の個人情報 - 京丹後市
帳票を箱ごと紛失、本部保管移行時に判明 - 群馬銀
元従業員が顧客情報を不正持出、貸与PC点検で判明 - T&Dリース
小学校で指導要録の一部紛失、保存区分取り違え誤廃棄か - 西宮市
小中学校4校で指導要録が所在不明、誤廃棄か - 宇都宮市
一部高齢者調査票が所在不明、民生委員が誤廃棄か - 西宮市
小学校で2年分の心臓検診診断票が所在不明 - 名古屋市