2支店で顧客情報含む資料の紛失が判明 - 岐阜商工信用組合
岐阜商工信用組合の本荘支店および鷺山支店において、顧客情報1万995件が記載された資料が所在不明になっている。誤廃棄した可能性が高いとしている。
同組合によれば、本荘支店で所在不明になっているのはカードローンや保険ローン関係の資料や、融資残高明細表など14種類の資料。顧客9045人の個人情報が記載されている。また鷺山支店では、顧客情報1950件が記載された定期積金印鑑票や定期積金集金カードが所在不明となっている。
顧客の過去の取引について調査を進めていた際、その顧客の個人情報が記載された資料の紛失が発覚。これを受け、両支店で資料の保管状況を点検したところ、今回の紛失が判明したという。
不要書類とともに誤って廃棄された可能性が高く、情報が外部へ流出したおそれは低いと同組合では説明しており、専用の窓口を設置して、顧客からの問い合わせに対応している。
(Security NEXT - 2009/01/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
意識調査対象者名簿が誤破棄か、廃棄時に気づく - 仙台市
医療センターでゴミ箱周辺に置いた書類を誤って廃棄 - 沖縄県
「住民票コード未採番一覧」が所在不明 - 大阪市
永年保存のアスベスト関連書類が所在不明に - 新潟労働局
ATMの取引情報を記録した光ディスクを誤廃棄 - 北星信金
戸籍謄抄本等交付申請書を紛失、保存箱に誤った廃棄時期ラベル - 神戸市
保守委託先で顧客情報含むHDDが所在不明 - はばたき信組
重度心身障害者の助成金請求書類を紛失、支給に影響なし - さいたま市
新生児訪問指導票などを誤廃棄か、再利用段ボールで保管 - 船橋市
個人情報含む公文書など紛失、廃棄年度未記載で誤廃棄か - 三重県