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治験参加者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 静岡県立総合病院

静岡県の県立総合病院で、治験参加者112人の個人情報が保存されたUSBメモリの紛失が発生した。

所在がわからなくなったのは、負担軽減費を支払う際に利用する治験参加者の個人情報を保存したUSBメモリ。11月28日に治験管理室の委託職員がメモリの紛失に気付いた。

紛失したUSBメモリには、2008年度の参加者112人の氏名、患者番号、治験薬名、依頼企業名、負担軽減費の金額、振込口座の金融機関名、口座番号などが保存されていた。病状といった診療情報については別の端末で電子カルテとして記録されており含まれていない。

静岡県によれば、2008年度分以外のデータについては、データの有無が確認できないため、2002年以降の参加者についても情報が保存されていた可能性があるという。

同院では警察へ被害を届け、USBメモリ内に口座情報が保存されていた金融機関22社に対し、口座の不正利用について注意を払うよう依頼。また関連する参加者に対し説明と謝罪の文書を送付している。

同院では再発防止策として、USBメモリの利用を原則禁止する。また必要な際は暗号化機能付きUSBメモリの使用を義務付け、利用状況を帳簿へ記録し、使用後は内部の情報を消去するよう指導する。

(Security NEXT - 2008/12/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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