Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

北星学園大の教員が利用するレンタルサーバから学生情報が流出 - 札幌学院大の情報も

北星学園大学の教員が私的に利用していたレンタルサーバから、学生の個人情報が流出していたことがわかった。同教員が非常勤講師を務める札幌学院大学の学生情報も含まれる。

同教員が個人的に利用しているレンタルサーバ内のデータが外部から閲覧できる状態となり、サーバに格納されていた担当科目の成績情報などに対して外部から閲覧されていたという。8月19日に流出を指摘するメールが教員に届き判明した。

閲覧可能な状態にあったのは、北星学園大学の学生505人や札幌学院大学の学生49人の氏名、学籍番号、成績評価など。流出発覚後、21日にファイルを削除した。両大学は、9月5日付で文部科学省へ報告を行っている。

(Security NEXT - 2008/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

患者の個人情報含む書類を院内チラシラックに - 近畿大病院
学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
学生向け案内メールに別学生情報、差込用データに不備 - 小樽商科大
逮捕者PCから大学メルアカ情報、入手経緯など不明 - 日大
学生情報含む書類を電車内に置き忘れて紛失 - 洗足学園音大
学生の個人情報含むファイルを医学部サイトに誤掲載 - 鳥取大
「Teams」で設定ミス、学内で個人情報が閲覧可能に - 宇都宮大
研究員がバス停に置き忘れノートPCを紛失 - 大阪公立大
新卒向けサービスで情報流出か、作業サーバに侵害の痕跡 - リアライブ
個人情報含むウェブフォームの管理者用URLを誤送信 - 宇都宮大