診断書など取り違えて患者へ送付 - 岐阜県総合医療センター
岐阜県総合医療センターにおいて診断書の誤送付事故が発生し、個人情報が流出したことがわかった。
8月18日に診断書や入通院の証明書を送付する際、2人の患者を取り違えて送付したもので、21日にミスが判明した。
誤って送付された診断書には、患者の氏名、住所、生年月日、性別、職業をはじめ、病歴や既往歴、家族構成、経過、処方内容、今後の治療方針などが記載されていた。一方、入通院の証明書については未開封のまま回収したという。
同院では、患者へ謝罪し、誤って送付した書類を回収。正しい書類を発行した。今後は書類を原則手渡しとし、郵送する場合には封入作業を複数で行うなど対策を実施し、再発防止を目指すとしている。
(Security NEXT - 2008/08/28 )
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