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印鑑証明の交付申請書など1万4791件を誤廃棄 - 新宿区

新宿区において、印鑑登録証明書交付申請書など行政文書1万4791件を誤って廃棄していたことがわかった。

誤廃棄したのは、2006年12月から2007年5月分までに同区榎町特別出張所が扱った住民票や戸籍証明、印鑑登録証明関係の申請書など1万4791件。開示請求を受けて調査したところ、4月23日に事故が判明した。

同区によれば、2007年6月に保存期限内の文書を、ほかの廃棄文書とともに誤って処理したという。また、これら文書は溶解処理されており、個人情報など記載内容が外部へ流出するおそれはないと説明している。

(Security NEXT - 2008/04/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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