双日システムズ、管理者機能付き暗号化USBメモリの最新版を発売
双日システムズは、管理者機能付き暗号化USBメモリ「A-KeyV4」シリーズの最新版を発売した。従来版に比べて、書き込みやコピーのスピードが200%以上向上したという。
同製品は、管理者機能と自動暗号化機能を標準搭載したUSBメモリ。また、特定の回数ログインに失敗した場合にパスワードロックをかけたり、初期化するなど紛失時の不正使用対策機能を搭載。パスワードのフォーマットやロック解除は管理者のみが行える。
今回発売となる最新版では、ファイルやフォルダを格納するドライブと、AUTHENEXアプリケーションを格納するドライブを分割した2パーティション仕様を採用。機密性と安定性が向上したほか、書き込みやコピーの速度が従来製品と比べ200%以上向上したという。またWindows Vistaへあらたに対応した。
また、デバイスインスタンスIDに個別シリアル番号が表示されるようになったことで、シリアル番号を限定して個別に管理することが可能。価格は従来版から据え置きで、512Mバイトが9240円。1Gバイトが1万4490円。
(Security NEXT - 2007/11/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
業務用PCを紛失、賃借人の個人情報含む可能性 - コロンビア・ワークス
証明書発行システムがランサム被害、影響など調査 - 流通経済大
ベンダー設定ミスでFW機能不全、直後ランサム被害 - アクリーティブ
9月のフィッシング、報告が22万件超 - 悪用ブランド過去最多
政府、豪主導の「防御可能なアーキテクチャ」国際ガイダンスに署名
前月の更新で「Bamboo」「Jira」など脆弱性14件を修正 - Atlassian
シークレット管理ツール「HashiCorp Vault」に複数の脆弱性
アイ・オー製NAS管理アプリに権限昇格の脆弱性
コンテナ保護基盤「NeuVector」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「ジャンボ宝くじ」無料プレゼントなどと誘導、フィッシング攻撃に注意
