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ワンクリック詐欺の相談件数は依然として高水準 - IPA

情報処理推進機構は、9月におけるウイルスおよび不正アクセスの届け出状況を発表した。ウイルスの検出数や届出件数、および相談件数は7月に引き続き、ゆるやかに減少している。しかしワンクリック詐欺に関する相談は270件と、依然として高水準を保ったままとなった。

9月のウイルス検出数は約44万個で、8月の49万個から11.4%の減少となった。また届け出件数は2426件で、8月の2806件から13.5%の減少を見せた。

検出数の1位は依然として「Netsky」で約40万個。先月の約42万個から減少したものの、全体に占める比率は91.4%と増加した。2位は「Mytob」で約1万5000個、3位は「Bagle」で約5200個。先月2位にランクインした「Zhelatin」は大幅に減少し、ランクから姿を消した。

不正アクセスの届出件数は10件で、そのうち被害のあったのは8件。フィッシングに悪用するためのコンテンツが設置されたケースや、サーバが海外からの不正ログイン試行を受け続けているケースなどがあった。

一方、同機構へ寄せられた相談件数は910件で、そのうち「ワンクリック不正請求」に関する相談は270件だった。これは過去最高の相談件数を記録した先月の330件よりは少ないものの、依然として多くの相談が寄せられていることがわかる。また、特定の組織をねらった「スピア型攻撃」も発生しており、組織全体での注意喚起が必要だと呼びかけている。

(Security NEXT - 2007/10/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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