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ソフォス、メールセキュリティ製品のエントリーモデルを強化

ソフォスは、メール環境向け統合セキュリティアプライアンス「ES1000」を発売した。

同製品は、ウイルスやスパムを遮断して脅威を防止するメール向けセキュリティソリューション。シンプルなハードウェアを採用したエントリーモデルで、1時間あたり2万通に対応。グラフィカルな管理コンソールにより、ハードウェアやソフトウェア、ウイルスやスパムなどの状況を把握できる。

また大規模環境向けの上位モデル「ES4000」が備えているハートビートモニタリング機能を装備。数十種類のセンサーでシステムのステータスを常時監視でき、ハードウェアやOSに問題が発生したり自動アップデートが正常に行われなかった場合に、同社およびシステム管理者に通知することができる。

また、ウイルスのパターンや特性を検知する遺伝子型脅威検知テクノロジーや、未知のウイルスを検知する「振る舞い検出型検知」技術などを搭載した。

(Security NEXT - 2007/05/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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