Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ソフォス、メールセキュリティ製品のエントリーモデルを強化

ソフォスは、メール環境向け統合セキュリティアプライアンス「ES1000」を発売した。

同製品は、ウイルスやスパムを遮断して脅威を防止するメール向けセキュリティソリューション。シンプルなハードウェアを採用したエントリーモデルで、1時間あたり2万通に対応。グラフィカルな管理コンソールにより、ハードウェアやソフトウェア、ウイルスやスパムなどの状況を把握できる。

また大規模環境向けの上位モデル「ES4000」が備えているハートビートモニタリング機能を装備。数十種類のセンサーでシステムのステータスを常時監視でき、ハードウェアやOSに問題が発生したり自動アップデートが正常に行われなかった場合に、同社およびシステム管理者に通知することができる。

また、ウイルスのパターンや特性を検知する遺伝子型脅威検知テクノロジーや、未知のウイルスを検知する「振る舞い検出型検知」技術などを搭載した。

(Security NEXT - 2007/05/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
ランサム被害受けた独子会社のシステムが復旧 - オークマ
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生