日立情報とセキュアブレイン、フィッシング対策ソリューションの提供で協業
セキュアブレインと日立情報システムズは、フィッシング詐欺対策ソリューション「PhishWallサーバ EX認証」を金融機関向けに提供する。
同ソリューションは、サイトにアクセスしたユーザーに対し正規のサイトであることを示して、ユーザーをフィッシング詐欺などから保護できるフィッシング対策製品。企業サイト側のサーバに認証ファイルを設置し、ユーザーに無償で配布されるツール「PhishWallクライアント」と相互認証を行うことで、サイトの真正性を証明する。
認証結果はブラウザのツールバーに表示され、ユーザーはサイトが本物であるか偽サイトであるかを素早く確認できる。企業で専用サーバを導入する必要がなく、ユーザーも無料のツールをインストールするだけで利用できるため、導入の手間やコストが抑えられるとしている。
(Security NEXT - 2007/05/17 )
ツイート
PR
関連記事
「Chrome」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Chrome」にアップデート - 5件のセキュリティ修正
「Firefox 143」を公開 - 脆弱性11件を解消
Wondershareのファイル修復ソフトに脆弱性 - パッチ提供状況は不明
UTM製品「WatchGuard Firebox」のVPN機能に深刻な脆弱性
PTA理事宛の一斉メールで誤送信 - 埼玉県立高
職員が個人情報窃取 退職後も委託先から - 堺市文化振興財団
一部高齢者調査票が所在不明、民生委員が誤廃棄か - 西宮市
国交省にサイバー攻撃、ネットワーク経由で内閣府に影響
包装資材の通販サイトで侵害被害 - 詳細は調査中