Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日立情報とセキュアブレイン、フィッシング対策ソリューションの提供で協業

セキュアブレインと日立情報システムズは、フィッシング詐欺対策ソリューション「PhishWallサーバ EX認証」を金融機関向けに提供する。

同ソリューションは、サイトにアクセスしたユーザーに対し正規のサイトであることを示して、ユーザーをフィッシング詐欺などから保護できるフィッシング対策製品。企業サイト側のサーバに認証ファイルを設置し、ユーザーに無償で配布されるツール「PhishWallクライアント」と相互認証を行うことで、サイトの真正性を証明する。

認証結果はブラウザのツールバーに表示され、ユーザーはサイトが本物であるか偽サイトであるかを素早く確認できる。企業で専用サーバを導入する必要がなく、ユーザーも無料のツールをインストールするだけで利用できるため、導入の手間やコストが抑えられるとしている。

(Security NEXT - 2007/05/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正
Chromeのアップデートが公開 - セキュリティ関連で24件の修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュ関連で10件の修正
特権アクセス管理製品「Symantec PAM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
JupyterLabの機能拡張作成用テンプレートに脆弱性 - リポジトリに影響
イベント申込フォームで設定不備、個人情報が閲覧可能に - 多摩SDC
写真教室参加希望者宛のメールで誤送信 - 宮城県東北歴史博物館
2024年2Qの「JVN iPedia」登録は1463件 - NVDの公開遅延が影響
JPCERT/CCが感謝状 - 脆弱性悪用対応の「重要な模範事例」