申し込み過多によるMNP受付停止で謝罪 - ソフトバンクモバイル
ソフトバンクモバイルは、携帯電話のナンバーポータビリティ受付業務において障害が発生、受け付けが停止したことについて謝罪した。現在、機種変更といったサービスをなどに制限を設けることで対応、再開している。
携帯電話ではナンバーポータビリティ制度が今月24日に導入され、従来の電話番号を変更せずにキャリアを変更できる制度がスタートされたが、同社で受け付けが停止ことを受け、NTTドコモやKDDIにも影響が出た。
同社では、23日にあらたな契約プランなどを大々的に発表、26日からスタートしたことで申し込みが集中。さらに他社への転出といった処理も同時に重なったことで登録システムが高不可となり28日にシステムを停止した。
同社では急遽システムを従来能力の2倍まで増強したものの、翌29日には再び大量の処理に追われ、新規受付などは継続するも、再度同日昼過ぎにMNPについては停止した。
同社では、システムの増強するとして、11月5日までの当面の対応策については、ピーク時については、MNPに関する受付を優先、他社への転出は通常通り受け付け、他社からの転入は19時まで受け付けるとしている。
また、11月1日についても、MNPに関する申し込みや新規契約のみへ制限し、機種変更希望のユーザーなどへポイント付与などにより補償を行うとしている。
(Security NEXT - 2006/10/31 )
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