Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不審なリンクをアクセスせずに検査 - ネットフォレストが無償ツール

ネットフォレストは、リンク先にマルウェアといった脅威がないか事前に確認できる無償セキュリティツール「Dr.WEB リンクチェッカー」を提供開始した。

同ツールは、リンク先へアクセスせずにウイルスなどの脅威がないか確認できるもの。サーバ側で確認を行うため、ウイルス対策ソフトをインストールする必要なく、ブラウザにプラグインをインストールするか、あるいは設定を変更するだけで利用できる。

具体的には、安全性を確認したいリンク上で右クリックすると、「Dr.WEBで検査」メニューが表示される。それを選択すると、Dr.WEBサーバへURLが送付され、サーバ上でチェックが行われる。ユーザーには結果がフィードバックされるため、アクセスしなくても脅威があるかあらかじめ知ることができる。

(Security NEXT - 2006/10/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Chrome」にセキュリティアップデート - AIの脆弱性修正も
公開データで脅迫、「無意味」と一蹴 - 情報・システム研究機構
高校で成績原票を紛失、施錠管理が未実施 - 大阪府
「セキュリティ対応組織の教科書 3.2版」が公開 - 実例など収録、評価シートも刷新
悪用済み脆弱性「CVE-2024-23113」の対象製品を追加 - Fortinet
「SolarWinds WHD」にRCE脆弱性 - 深刻度「クリティカル」
「Kubernetes Image Builder」に深刻な脆弱性 - 生成VMを侵害されるおそれ
ネットワーク管理ツール「ScienceLogic SL1」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
サイバー攻撃を受けたZACROS、生産や出荷体制が回復
7月修正の「SharePoint」脆弱性、悪用が発生 - 米政府が注意喚起