住友林業、携帯電話の紛失事故2件を公表
住友林業は、9月に発生した2件の携帯電話紛失事故を公表した。
9月5日に首都圏で発生した事故は、同社従業員が私鉄駅構内で紛失したもの。端末には、顧客の携帯電話番号5件や取引先の連絡先約60件などが保存されていたという。警察への届け出たほか、電話や個別訪問による謝罪など、対応を行っているという。
もう一方は、同社子会社の住友林業ホームテックにて同日に発生したもの。香川県内の従業員が帰宅途中に紛失したもので、顧客情報7件や取引先情報14件が記録されていた。同社では、遠隔操作により登録情報を削除したが、顧客に対して事態の報告や謝罪を行っているという。
(Security NEXT - 2006/09/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開