ライブドア、ソフトのユーザー情報を移管先に誤提供
ライブドアは、ソフトウェア 「Clone」シリーズの販売業務移管先であるアーティストハウスソリューションズに対し、ユーザー情報の移管を希望しなかったユーザー1527名分の情報を誤って提供していたことを明らかにした。
誤提供された情報は、プロダクト名、プロダクトキー、メールアドレス、氏名、住所、電話番号、生年月日など。一部は任意の登録情報で含まれない場合もある。
同社では、同製品の管理、販売業務移管に伴い、ユーザー登録情報の移管手続を実施。その際、ユーザー1527名が移管を希望せず登録情報の削除希望していた。
しかし、情報が削除されず、そのまま移管先に登録されたという。そのため、削除手続を行ったにもかかわらず、移管先からメール届くといった事態が発生した。
同社では、今回の事故の原因をデータ抽出時の人為的ミスと確認作業不足のためとしている。同社では8月14日に、社員立会いのもと、データの消去作業を行った。また、該当する顧客に対し、謝罪の書面を送付した。
(Security NEXT - 2006/08/30 )
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