Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不正操作PCをネットワークから切断して情報漏洩を防止 - NTT東日本

NTT東日本は、社内ネットワーク上にあるパソコンの操作ログを収集し、不正操作があった場合には即座に切断して情報漏洩を防止する「不正操作制御ソリューション」を、5月8日より発売する。

同ソリューションは、社内ネットワーク上にある全パソコンの操作ログをリアルタイムに収集し、社内規定で禁止した操作があった場合には即座にネットワークから切断して、情報漏洩などを未然に防ぐ製品。ファイルへのアクセスやメール送受信、インターネットといった操作のほか、使用禁止ソフトの起動なども検知する。

また、禁止ルールの管理やルール変更時の設定などをサーバ側で行うため、システム管理者の負担が軽減される。価格は、300クライアント当たり900万円が標準となっているが、具体的な価格は個別見積もりとなっている。

(Security NEXT - 2006/04/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分