Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブセンス、企業内Winnyを一掃できるソリューションを期間限定で無償提供

ウェブセンス・ジャパンは、WinnyをはじめとするP2Pファイル共有ソフトを検出し、起動を停止する「Websense Web Security Suite Lockdown Edition(WSSL)」の90日無償提供サービスを実施している。

同製品は、インベントリ管理機能により企業内のPCにWinnyといったP2Pファイル共有ソフトがインストールされているか確認できるソフト。2000種のファイル共有ソフトに対応しており、インストールされている企業内のPCを特定できる。

さらに、企業ネットワーク内のPCで「Winnyの起動を停止」するよう一元的に管理が可能。モバイルPCのポリシー管理なども行える。また、Winny経由で感染するウイルスの停止にも対応した。

今回の無償提供は、以前先着100名に限定で提供した際、大きな反響があったため、継続を決定したという。

(Security NEXT - 2006/03/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

都立高で生徒情報含むファイルを紛失 - 生徒間に画像が拡散し判明
電子版会員の個人情報がウェブから閲覧可能に - 熊本日日新聞
がん検診受診予定者の個人情報をメール誤送信 - 浦河町
検証機能にバグ、ファイルの問題を検知できず展開 - CrowdStrike
米親会社委託先にサイバー攻撃 - 希少疾患の製薬会社
未使用でも影響、7月修正の「IEゼロデイ脆弱性」 - 遅くとも5月に悪用
2Qはインシデントが約8.5%増 - フィッシングが増加
アカウント管理システムに侵害の痕跡、個人情報が流出 - 伊藤忠丸紅鉄鋼子会社
Dockerエンジンの認証プラグインに脆弱性 - CVSSは最高値だが悪用可能性は低
「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正