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NTTコム、OCNの解約承り票を誤送付

NTTコミュニケーションズは、2月23日にOCNサービスの解約票を送付する際、別ユーザーの解約情報を誤って記載したものを郵送していたと発表した。

今回の事故は、解約者本人とは別人の情報を印字し、552件を郵送したもの。送付された承り票には、解約者の氏名、メールアドレス、管理番号などの個人情報が記載されていた。原因は印刷機の設定ミスだったという。

同社では、該当する顧客に対して個別に謝罪するとともに、誤記載された承り票の回収を行う。今後は再発防止に向けて、作業手順の見直しや、個人情報の適正管理を実施するとしている。

(Security NEXT - 2006/02/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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