Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ISP向けS/MIME電子署名メールシステム「Postmarkエンジン」のOEM供給が開始

ホライズン・デジタル・エンタープライズ、日本ジオトラスト、NECの3社は、S/MIME電子署名メールシステム「Postmarkエンジン」を共同で開発、11月30日より提供を開始する。

同製品は、ISP事業者やホスティング事業者向けの製品で、電子署名付きメールサービスを提供する上で必要となる「サーバーハードウェア」「ゲートウェイ型電子署名付加ソフトウェア」「クライアント証明書」をパッケージし、OEMとして提供するもの。

ハードウェアには、NECの「Express5800/Blade Server」、ソフトウェアにHDEの「HDE Signed Mail Gateway」、S/MIME署名用電子証明書に日本ジオトラストの「トゥルークレデンシャル」をセットとしており、事業者が導入しやすいよう、柔軟なカスタマイズ性を備えたという。

提供先の第1弾として、オーラライン電子署名付きメール配信ASPサービス「Postmarkサービス」を開始する予定。

(Security NEXT - 2005/11/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

メール本文に関係者アドレスを記載、削除し忘れ流出 - 神奈川県
兵庫県、「はばタンPay+」のシステムを改修 - 申請受付を再開
地域電子商品券「はばタンPay+」サイトで不具合、個人情報流出 - 兵庫県
CDN導入時に設定ミス、複数フォームで個人情報を誤表示 - スカイマーク
複数サーバでランサム被害、痕跡未確認も情報流出の可能性 - はるやまHD
テモナのEC支援SaaSに侵害の痕跡 - 攻撃経路や影響など調査
MS、「Windows Server」向けに定例外パッチ - 米当局が悪用確認
3Qの脆弱性届出は160件 - ソフトウェア製品が倍増
Dellストレージ管理製品に認証回避の脆弱性 - アップデートで修正
「Adobe Commerce/Magento」や「WSUS」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局