コニカミノルタセンシング、顧客のメールアドレス1384件を流出
コニカミノルタセンシングは、セミナーの案内状を送信する際、誤ってほかの顧客のメールアドレス1384件が表示された状態で送信したと発表した。
同社によれば、セミナーの案内状をほかの宛先が表示されないBCCで送信した直後、送信メールの本文に、誤ってほかの顧客のメールアドレス1384件が表示されていたことが判明した。その後の調査により、誤って送信されたメールは466件であることが分かった。
同社では、本来は表示されないはずのアドレスが本文に表示されてしまった原因について、メールソフトの不具合を解消するための対応をしていなかったこと、または一部の送信先の設定が適切でなかったなどの可能性が高いとしているが、現在も調査を継続しているという。
同社では該当する顧客に対し謝罪するとともに、メール送信方法の見直しを図り、再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2005/07/22 )
ツイート
PR
関連記事
SAP、3月の月例パッチを公開 - 新規アドバイザリ21件を公開
エンプラサーバなどに採用されるAMI製「BMC」にRCE脆弱性
Google製脆弱性スキャナの最新版「OSV-Scanner 2.0.0」が公開
サーバ製品「HPE Cray XD670」の管理ソフトに深刻な脆弱性
コラボアプリで承認ミス、小学校職員グループに児童が参加 - 石狩市
ボランティアが移動中に名簿を紛失 - 東京マラソン財団
市施設サイトに不正アクセス、メール配信CGIの脆弱性が標的に - 小諸市
ネットワーク機器にゼロデイ攻撃、詳細を調査 - 量子科学技術研究開発機構
製麺通販サイトに不正アクセス - 不正プログラム除去も被害継続
「Apache Tomcat」の脆弱性攻撃が発生 - 「WAF」回避のおそれも