コニカミノルタセンシング、顧客のメールアドレス1384件を流出
コニカミノルタセンシングは、セミナーの案内状を送信する際、誤ってほかの顧客のメールアドレス1384件が表示された状態で送信したと発表した。
同社によれば、セミナーの案内状をほかの宛先が表示されないBCCで送信した直後、送信メールの本文に、誤ってほかの顧客のメールアドレス1384件が表示されていたことが判明した。その後の調査により、誤って送信されたメールは466件であることが分かった。
同社では、本来は表示されないはずのアドレスが本文に表示されてしまった原因について、メールソフトの不具合を解消するための対応をしていなかったこと、または一部の送信先の設定が適切でなかったなどの可能性が高いとしているが、現在も調査を継続しているという。
同社では該当する顧客に対し謝罪するとともに、メール送信方法の見直しを図り、再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2005/07/22 )
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